食形態別試食会

2021年10月26日 | お知らせ

9/29に『食形態別試食会』を実施しました。

これは、緑風に8つある委員会のうちの給食委員会による職員研修となります。

目的は、普段入居者様に提供しているすべての食形態の食事を、職員が実際に食すことで『味』『舌触り』『飲み込みやすさ』等を体感し、より改善点がないか検討することにあります。

今回は、『常食』~『一口大』~『きざみ』~『極きざみ』~『ペースト』に加え、トロミ剤を用意しました。

 献立を考え調理する栄養部職員、その食事を口へと運ぶ介護職員、また看護師、居宅ケアマネが意見交換をしながら食べ進めます。

自助具食器の紹介や、栄養補助食品の試食も行いました。

 職員間で『食』に対する考え方や感じ方を共有し、その結果を入居者様に提供する食事に還元していく良い機会になったと思います。

 また、食事介助を行う上では、職員自身が一度食べたことがあるかないかではケアの視点が変わってきます。今後もこのような取り組みを重ねることで、食の質の向上に繋がるように継続的に実施します。

施設長 本村 崇幸